当院でも電子処方箋の導入と一緒に、リフィル処方箋についてもご対応できるようになりました。リフィル処方箋が開始してまだ日が浅く、一般の方に広くご理解いただくまで、まだ時間がかかると思われます。当院での取り組み方についてご説明したいと思います。

【対象】リフィル処方箋は病状が安定しており、定期的な服薬のみで効果があがると、医師が判断した場合に限られます(患者様が希望されという理由のみでリフィル処方箋導入は出来ません。また、導入に適さないお薬や病気もあります)。状態が安定していると判断するために、一定期間以上通院いただき経過観察する必要があります。その性格上、主に慢性疾患が対象となります。 ※詳しくは「政府広報オンライン」をどうぞ

【具体的な例】当院では、以下のような患者様がリフィル処方箋の対象となると考えます。リフィル処方箋の回数は2回か、3回です。

例1. 高血圧のみの生活習慣病の患者様:すでに当院通院中で、他に合併症なく高血圧の治療のみ。自宅血圧も安定しており、定期的な血液検査の結果も安定している患者様。

《具体的な日程:リフィル2回》第1回目:クリニック受診/薬局調剤:①リフィル処方箋 オルメテック10㎎/朝食後服用30日分 ⇒第2回目:薬局調剤のみ:②リフィル処方箋 オルメテック/朝食後服用30日分10㎎ ➡第3回目:クリニック受診/薬局調剤 必要があればクリニックで血圧のチェックや血液検査などを行います(第1回目に戻る)。

例2. てんかん治療の患者様:すでに当院通院中で、他に合併症なくてんかん治療のみで通院されている患者様。

《具体的な日程:リフィル3回》第1回目:クリニック受診/薬局調剤:①リフィル処方箋 デパケンR200㎎2錠/朝・夕食後服用30日分 ⇒第2回目:薬局調剤のみ:②リフィル処方箋 デパケンR200㎎2錠/朝・夕食後服用30日分  ⇒第3回目:薬局調剤のみ:③処方箋 デパケンR200㎎2錠/朝・夕食後服用30日分 ➡第4回目:クリニック受診/薬局調剤 必要があればクリニックで血圧のチェックや血液検査などを行います(第1回目に戻る)。

 【その他の注意点】リフィル処方箋は最初の処方の際は4日以内、以後は調剤予定日を基準に前後7日間が調剤可能日になります。調剤可能日が過ぎてしまった場合、処方箋を受け付けてもらえない・自費扱いとなるケースもあるので注意しましょう。