頭痛は大変つらい病気。頭痛は鎮痛薬を飲めば和らぎますが、原因を確認せず内服にばかり頼っていると思わぬ副作用が出たり、重い病気の治療が遅れたりすることもあります。最近では新型コロナワクチンの予防接種後や新型コロナ感染後に頭痛だけ残る患者様もいます。
頭痛には緊張型頭痛、片頭痛などのいわゆる1次性頭痛(他に原因がないもの)と、脳出血や脳腫瘍・髄膜炎などの2次性頭痛(原因となる病気があるもの)があります。2次性頭痛の場合は、まず頭痛を引き起こしている病気の治療が必要です。1次性頭痛もタイプによって使うお薬が変わってきます。
CTなどで怖い病気が隠れていないか確認した上で、それぞれの頭痛に合った治療を行いましょう。当クリニックでは内服治療だけでなく、片頭痛には予防薬のエムガルティ(抗CGRP抗体注射薬)、イミグラン皮下注射、後頭神経痛には後頭神経ブロック、痛み止めの点滴などさまざまな治療を行っております。お気軽にご相談ください。
「スプリアCT-16列/16スライス」