インフルエンザ流行の兆し

 9/26の東京都の福祉保健局の発表によると、都内のインフルエンザ定点医療機関からの第38週(9月16日から9月22日)の患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えました。例年よりもかなり早いですね。

 「インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、今シーズンは早めの注意が必要です。今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策を一人ひとりが心がけてください」、とのことでした。

 当クリニックでもインフルの予防接種を開始しました。昨年はワクチンの供給が遅くなり大変でしたので、特に受験生は早めに準備しましょう!

 ここしばらくブログの更新をサボっていましたが、まさか2ヶ月間も怠けて開いていたとは(-_-;)  反省して、シッカリ情報発信させていただこうと思います。

今日、梅雨明け宣言。

 気象庁から「関東甲信越地方が梅雨明けした」との発表がありました。平年より8日ほど遅い梅雨明けになるそうです。去年は記録的に梅雨明けが早かったので、去年と比べると一月も遅い梅雨明けとなりました。

 これから、まさに夏本番。この季節は充分に注意していても、脱水症や熱中症になってしまう方がたくさんいます。体調がすぐれない時には無理をせず、涼しいところで一休みしましょう。その際には、水分と、できれば一緒にナトリウムなどの電解質の補充を心掛けましょう。

スギ花粉の飛散はほぼ終息

 5月23日、東京都の福祉保健局の発表です。都内で観測されるスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、4月中旬から減少に転じ、スギ花粉の飛散はほぼ終息・ヒノキ花粉も間もなく終息の見込みだそうです。6月から舌下免疫療法導入を再開できそうです。

 今月から錠剤タイプのスギ花粉舌下免疫療法薬、「シダキュア」の長期投与が可能になりました。昨年登場のこの薬はいままでは新薬扱いだったので最長14日分しか処方できませんでしたが、30日処方が可能になりました。新しく治療に入られる方は、こちらをお勧めします。

 今まで「シダトレン」を使用されていた方は、「シダキュア」に切り替える必要があります。ただ来年の3月末まで販売が継続されるので、現在当クリニックに通院いただいている患者さまは、それまでにどうするかご相談しましょう。重いスギ花粉症をお持ちの方は来年度のことを考えて今から準備しませんか?

もうすぐ5月

 前回ブログを書いてからすでに2ヶ月近く経過してしまいました。月日の流れるスピードは恐ろしい…2月ごろまでは風邪の患者様ばかりだったのが、少し遅れて花粉症の患者様が増え始め、今は新社会人・新大学生で慣れない生活で体調を崩された方が目立ってきました。

 今更ですが、患者様の病気の変化でも、季節が進んでいくのが分かります。もう少しでゴールデン・ウイーク。新社会人・新大学生の人たちも、そうでない方たちも、少しはのんびりして体調を整えることが出来るのではないかと願っています。頑張って今週いっぱいを乗り切りましょう!

少し暖かくなってきました

 2月も後半になって少し暖かくなってきましたね。インフルエンザも急速に下火になりました。コーナーの飾りつけを「桃の節句」のイメージでやってもらいました。春は寒暖差が激しいので、天気予報を見て十分用心して過ごしましょう!

続・タミフルの予防投与

 インフルエンザが大流行するにつれて、タミフルの予防の予防投与についてのお問合せが数件寄せられました。一年ほど前に書いた自分のブログを見ていただいたようで、このタイミングでの反響に驚いています。

 そこで、ホームページの予防医療の欄に「タミフルの予防投与」についてのページを設けました。自費診療になる点など、幾つか注意する点や当クリニックの診療内容など簡単にまとめました。下にリンクを貼っておくのでご参照ください。

 ただ、すでにタミフルやリレンザなどのご処方を受けた方、持病があってかかりつけで治療をされている方は、療養を担当された診療所や病院に直接ご相談されることをお勧めします。

 患者様の個別の事情を良く聞かずに一般論から薬や病気の説明をすると誤解を生む原因になるかもしれません。ご理解いただければと思います。

タミフルの予防投与

インフルエンザの出席停止期間

 1月も大分過ぎてしまいましたが、今年初めてのブログを書きます。寒い日が続きオリーブにも風邪やインフルエンザの患者様が訪れるようになりました。

 インフルエンザは感染力の強い病気なので、かかっている間はできるだけヒトとの接触を避けなければなりません。学生は学校保健衛生法という法律で発熱してから5日間以上、かつ解熱してから2日以上経過しないと学校に行ってはいけません。このような規定があるのは患者さんの健康の保護の意味もありますが、インフルエンザを一気に広げてしまうのを防ぐためでもあります。

 では社会人はどうかというと、学校保健法のような明確な規制はなく各企業などの就業規定に則った対応がされます。ただし、参考となるのはやはり学校保健衛生法なので、オリーブでは社会人の患者さまにも同じ説明をしています。

 インフルエンザにかかってしまったら、お仕事のことも気になるでしょうが、まずはゆっくり休養、ヒトに感染しないように注意しながら、自分の健康の回復に努めましょう。

いよいよ12月

 いよいよ12月になりました。もう少しでクリスマス。コーナーをそれらしい飾りに変えてもらいました。

 12月は風邪の流行やインフルエンザの予防接種があっていつもより忙しいのですが、医者の不養生にならないように気をつけつつ、無事新年を迎えたいものです。

 今年で平成は終わり。新しい年号で2020年の東京オリンピック・2025年の大阪万博が開かれまが、なんですかね、このぐるっと50年前が戻ってきたような不思議な感じは?

 前回は(生まれてなかったり小さすぎて)参加できなかったので、ぜひ今回のオリンピック・万博は何かの形で体験したいですね。

インフルエンザの薬(新薬ゾフルーザについて)

 いよいよインフルエンザのシーズンになりました。現在インフルエンザの薬は複数あるので、それぞれの特徴と今年発売となったゾフルーザについて簡単にまとめてみます。

 まずノイラミニダーゼ阻害薬です。ノイラミニダーゼは感染した細胞からウイルスが遊離する際に働く酵素で、これをブロックすることでウイルスが次々に正常細胞に感染していくことを防ぎます。タミフル(オセルタミビル)は錠剤で1日2回5日間内服します。リレンザ(ザナミビル)は吸引タイプで1日2回5日間です。イナビル(ラ二ナミビル)も吸引タイプで1日1回です。吸引タイプは咳込んで上手く吸引できないことがあります。特にイナビルは1回の吸引で済む点は非常に便利ですが、失敗すると取り返しがききません。

 一方、ゾフルーザ(バロキサビル)キャップ依存性エンドヌクレアーゼ活性阻害薬といって細胞内でのウイルス増殖を抑制します。錠剤で内服は1日1回だけです。特に吸引が苦手な方や、薬を呑み忘れるのが心配な方には適していると思われます。

 ただ、どの薬剤も発熱後48時間以内に服用することや異常行動に関する注意については同じ。また、薬を呑む期間が違っても法律で決められた出席停止の期間も同じです。インフルエンザの検査で陽性となった場合には、速やかな治療開始とシッカリと安静を保つことが重要です。