顔面けいれんと眼瞼けいれん

 ときに「顔がピクピクして心配です」と受診される患者様がいます。顔のけいれんは病気によって特徴があり、顔面の半分だけが収縮する「顔面けいれん」、時に両側に生じる「眼瞼けいれん」、心理的な要因ででる「チック」などがあります。

 顔面けいれんは脳内で動脈と顔面神経が接触し拍動が伝わるために起きるもので、場合によっては接触部分を外す手術をします。眼瞼けいれんは脳内で神経伝達物質の「アセチルコリン」に異常が生じることが原因ではないかといわれています。眼科でドライアイの症状と間違われるケースもあるようです。

 自然に治まることもありますが、症状が軽くない場合には初めに内服治療を試みます。内服治療でコントロールが困難なときには、ボトックス療法か、当該の専門の先生に紹介するかご相談します。

 いずれも適切な診断と、それぞれの病気にあった適切な治療を心掛けたいと思っています。お心当たりの方はご相談ください。

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