スノーボードによる頭部外傷

pak26_kodomoyousuki-20140209-thumb-autox1600-16664

 10/25に気象庁から向う3か月の気象予報が発表されました。それによると「11月から1月の平均気温は、西日本と沖縄・奄美では大陸からの寒気の影響を受けやすくて、平年並か低い。降水量は西日本(日本海側)で平年並か多い見込み。北日本では低気圧や前線の影響を受けやすく、平年並み」とのことです。 特に北日本(日本海側)の降雪量は平年並み40%、積雪量が多い確率が30%とのことです。ただ降り方によっては去年あまり雪のなかった地方のスキー場も、今年の冬は活気を取り戻すかもしれません。

 ウインタースポーツで気を付けて欲しいのが、転倒したときに頭を打つことです。特にスノーボードは滑走時に両足を板に固定した姿勢を取ります。さらに後方に転倒した場合は、手で防御姿勢を取れずに上手に腰を下ろさないとダイレクトに後頭部を打つ可能性があります。私が医者に成りたてだった1990年代はスノボーブームの始まりで、一般の方は始めたばかりの方がまだ多かったように思います。スノーボードによる頭部外傷は学会でもトピックの一つでした。

 勤めていた病院でも、月曜日には前の週にスノーボードで頭を打った患者さんを何人も診察することがありました。今はそれほど外来で見かけない印象ですが、上手な方でもしっかりとヘルメットを装着してスノーボードを楽しみましょう。

 スノーボードだけでなくスポーツの頭部外傷の多くは予防できるケガだと思いますが、運悪く強く頭をぶつけてしまった方はご相談ください。痛み止めの処方などでも、お役に立てるかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください