はしかの男性、大コンサートに

 厚生労働省は、8/14(日)に麻疹感染した男性が幕張メッセで行われたジャスティン・ビーバーのコンサートに参加したことを報告しました。これは潜伏期間とされる約10日が過ぎたため、流行が広がらないよう注意を促したものです。男性は兵庫県在住で、13~15日の間に千葉や神奈川に滞在した模様です。

 麻疹(はしか)は高い熱と全身の発疹が特徴で、非常に感染力が強い病気です。しっかりと免疫を持っていれば感染を防げるといわれていますが予防接種を受けていなかったり、受けていても1度きりで免疫力が弱かったりすると、大人でも発症します。

 日本では近年予防接種を受けていない人が増えて、平成19年と20年に若者の間で大流行しました。はしかは妊娠期間に感染すると流産の可能性もあり注意を要しますが、基本的には1~2歳の子供に多い病気です。しかし、感染の可能性のある大人は「はしかは子供の病気」とあなどらずにしっかりと経過を見るようにしてください。

 罹ってしまった場合一番感染力が高まるのが、38度台の発熱や風邪のような症状が出るカタル期です。その後一時的に症状が改善して見えますが、再び症状がぶり返して高熱が出て全身に発疹が出現する発疹期となります。大変つらい状態が3-4日続きます。

 その後、解熱して回復に向かいます。発病の際には感染を広げないように不要な外出は控えましょう。学校保健安全法では解熱後3日間以内の登校を禁じています。

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