少し暖かくなってきました

 2月も後半になって少し暖かくなってきましたね。インフルエンザも急速に下火になりました。コーナーの飾りつけを「桃の節句」のイメージでやってもらいました。春は寒暖差が激しいので、天気予報を見て十分用心して過ごしましょう!

続・タミフルの予防投与

 インフルエンザが大流行するにつれて、タミフルの予防の予防投与についてのお問合せが数件寄せられました。一年ほど前に書いた自分のブログを見ていただいたようで、このタイミングでの反響に驚いています。

 そこで、ホームページの予防医療の欄に「タミフルの予防投与」についてのページを設けました。自費診療になる点など、幾つか注意する点や当クリニックの診療内容など簡単にまとめました。下にリンクを貼っておくのでご参照ください。

 ただ、すでにタミフルやリレンザなどのご処方を受けた方、持病があってかかりつけで治療をされている方は、療養を担当された診療所や病院に直接ご相談されることをお勧めします。

 患者様の個別の事情を良く聞かずに一般論から薬や病気の説明をすると誤解を生む原因になるかもしれません。ご理解いただければと思います。

タミフルの予防投与

インフルエンザの出席停止期間

 1月も大分過ぎてしまいましたが、今年初めてのブログを書きます。寒い日が続きオリーブにも風邪やインフルエンザの患者様が訪れるようになりました。

 インフルエンザは感染力の強い病気なので、かかっている間はできるだけヒトとの接触を避けなければなりません。学生は学校保健衛生法という法律で発熱してから5日間以上、かつ解熱してから2日以上経過しないと学校に行ってはいけません。このような規定があるのは患者さんの健康の保護の意味もありますが、インフルエンザを一気に広げてしまうのを防ぐためでもあります。

 では社会人はどうかというと、学校保健法のような明確な規制はなく各企業などの就業規定に則った対応がされます。ただし、参考となるのはやはり学校保健衛生法なので、オリーブでは社会人の患者さまにも同じ説明をしています。

 インフルエンザにかかってしまったら、お仕事のことも気になるでしょうが、まずはゆっくり休養、ヒトに感染しないように注意しながら、自分の健康の回復に努めましょう。

いよいよ12月

 いよいよ12月になりました。もう少しでクリスマス。コーナーをそれらしい飾りに変えてもらいました。

 12月は風邪の流行やインフルエンザの予防接種があっていつもより忙しいのですが、医者の不養生にならないように気をつけつつ、無事新年を迎えたいものです。

 今年で平成は終わり。新しい年号で2020年の東京オリンピック・2025年の大阪万博が開かれまが、なんですかね、このぐるっと50年前が戻ってきたような不思議な感じは?

 前回は(生まれてなかったり小さすぎて)参加できなかったので、ぜひ今回のオリンピック・万博は何かの形で体験したいですね。

インフルエンザの薬(新薬ゾフルーザについて)

 いよいよインフルエンザのシーズンになりました。現在インフルエンザの薬は複数あるので、それぞれの特徴と今年発売となったゾフルーザについて簡単にまとめてみます。

 まずノイラミニダーゼ阻害薬です。ノイラミニダーゼは感染した細胞からウイルスが遊離する際に働く酵素で、これをブロックすることでウイルスが次々に正常細胞に感染していくことを防ぎます。タミフル(オセルタミビル)は錠剤で1日2回5日間内服します。リレンザ(ザナミビル)は吸引タイプで1日2回5日間です。イナビル(ラ二ナミビル)も吸引タイプで1日1回です。吸引タイプは咳込んで上手く吸引できないことがあります。特にイナビルは1回の吸引で済む点は非常に便利ですが、失敗すると取り返しがききません。

 一方、ゾフルーザ(バロキサビル)キャップ依存性エンドヌクレアーゼ活性阻害薬といって細胞内でのウイルス増殖を抑制します。錠剤で内服は1日1回だけです。特に吸引が苦手な方や、薬を呑み忘れるのが心配な方には適していると思われます。

 ただ、どの薬剤も発熱後48時間以内に服用することや異常行動に関する注意については同じ。また、薬を呑む期間が違っても法律で決められた出席停止の期間も同じです。インフルエンザの検査で陽性となった場合には、速やかな治療開始とシッカリと安静を保つことが重要です。

さようならハロウィン

 今年もハロウィンが終わってしまいました。早いものでもう11月。あっという間に世間はクリスマスの装いになるでしょう。

 毎年ハロウィンの時にブラックジャックの仮装で診察してみたいと空想します。しかし、不謹慎なのではないかと思うと実際は中々踏み切れません。体調のお悪い方が来るところなので不快に思われるかも知れませんし、何よりも自分がブラックジャックのコスチュームを着てみたいだけなので動機も純粋とは言えません。

 こういう話を娘にしたら「ヒトに不快に思われるかよりも、あの格好は恥ずかしくないの?」と真顔で聞かれました。

 飾りつけのコーナーもハロウィンバージョンから変えましたが、記録として写真を残しておきます。

インフルエンザワクチンの準備を

 今日は雨が降って肌寒い日になりましたね。数日の間に大きく変わる寒暖差で体調を壊しそうです。あまり考えたくはありませんが、冬が近づくということはインフルエンザのシーズンが近づいて来るということです。9/10に今シーズン初めて都内の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖がありました。

 当クリニックも10/1(月)からワクチンの接種を始めます。ご希望の方はご予約下さい。

インフル予防接種のページ

 去年はワクチンが大変不足しました。新しく選定した株のワクチンが上手く生産できなくて、途中で株を変更したためにシーズン開始までに生産が追い付かなかった模様です。今年は概ね去年のように不足しないだろうといわれていますが、シーズンを迎えてみないと分からない部分もあります。必要な方は早目のご予約をどうぞ。

シェーグレン症候群

 患者さまよりご相談があったので「シェーグレン症候群(SS)」についてまとめてみました。これは膠原病やリウマチなどの自己免疫疾患の一つで、症状はドライアイ・ドライマウス、どちらか一方だけ場合もあります。膠原病に続発して出現するものを2次性、他の膠原病の合併がないものを1次性と呼びます。診察をしているとSSかな?と思う患者さまは結構います。

 口腔内の症状は、口が乾燥し喉が渇く・口臭がする・虫歯になりやすいことなどが挙げられます。いずれも唾液の減少もよって生じ、味覚の変化で気がつくこともあります。正確な診断をするには、涙量や唾液量を定量的に測り、涙腺や口唇腺の病理検査を行い、自己抗体:抗SS‐A抗体と抗SS‐B抗体の血液検査をします。SSには1999年に厚生省がつくった診断基準があります。

 この病気は40-60歳代の女性に多く、頻度は男性の約14倍といわれます。原因について不明な点も多く、厄介なことに決定的な治療法・治療薬が確立されていません。結局、点眼薬やガムなどで対症療法となる場合があります。当クリニックでは涙腺や唾液腺への検査や治療は出来ませんが血液検査は可能です。そして、症状に応じて膠原病科や眼科などへもご紹介しています。

縄文展に行ってきました

 お盆休みの間に時間が出来たので、上野の博物館に「縄文展」を見に行ってきました。良く教科書で見たような有名どころの「遮光器土偶」「縄文の女神」「合掌土偶」など国宝の土偶や、「火焔型土器」など目の前で見れてよかったです。人は多く混雑していましたが。

 デザインがカッコよくて数千年前の人が作ったものとは思えませんでした。中にイノシシの土偶があったのですが、一つ机の端に置いておきたいくらいに可愛かったです。

 しかし、あまりの暑さにぼーっとしてしまって、写真を一枚も撮っていないことに、上野駅まで帰ってきてから気づきました。それで最初の画像が駅で撮った何の変哲もないポスターになってしまいました。ガッカリ。